出血を伴うオリモノに関して

おりものの臭いや色合いや出る量は、ちょっとした身体の調子の変化によっても変動します。出る量が多くなる事もあれば、少なくなる場合もあります。また、粘り気が強くなる事もあります。

その内でも、おりものの色合いの変動に関しては、特に異常か否かを判断するためのサインになりやすいです。

■おりものの色合い~こんな色の時は危険!?~
普通、おりものは透明で色もありませんが、ホルモンバランスや身体の調子次第では、色合いが変わる場合もあります。黄色っぽくなる事もあれば、白濁っぽく変わる事もあります。ですが、これくらいならば原則不安がる事はありません。

しかし、これから挙げていくような変化があった際には、少し気を付けるようにしましょう。

◇桃色や茶色のおりもの
桃色や茶色のおりものに関しては、ホルモンや身体の調子が云々ではなく、血が混じってしまっている可能性が高いです。桃色や茶色のおりものが出た際は気を付けましょう。

そして、この変色の原因が「疾患」である場合もありますから油断は禁物です。婦人科系統の病気の場合は血が出る事もあります。このケースでは「不正出血」と呼ばれる、正常ではない出血が起こる場合があるので、血がおりものに混ざってしまい、桃色や茶色になってしまう事があるのです。

ですが、疾患ではなくただ単に、傷からの出血が混ざったり経血が混ざったりする事もありますから、その場合はあまり不安がる事はありません。ただし、傷からの出血というケースでは、その傷自体を治療しなければならないケースもあるので気を付けましょう。

◇不正出血の誘因
不正出血の誘因になり得る疾患がいくつか存在しています。一番目立つのは子宮頸がんです。一昔前と比較すると、若年層の女性の中にも子宮頸がんにかかる人が増加しています。

ですから、25歳以降の女性で不正出血が起きたのであれば、特に気を付けるようにしましょう。

その他、最近が原因の病気である「クラミジア性頸管炎」が原因で不正出血が起きる場合もあります。クラミジア性頸管炎の場合は、不正出血だけでなく、腹痛や性交痛がサインとして出てくる場合もあるので、それについても気にしておきましょう。

引用元:おりもの 臭い

■心配しなくて良いおりもの
もちろん、桃色や茶色のおりものが出ても問題がない事もあります。おりものに血が混ざると色合いが変わるわけですが、生理期間の終わり際には、特に血がおりものに混ざりやすくなります。

このケースは、まず問題はありません。また、生理自体は終了しても、膣の中に残存した血がおりものに混ざって外に出てくる場合もあります。また、疾患でなくてもおりものに血が混ざる事もあります。排卵の際に血が出る場合もありますが、このケースもまず問題はありません。

年齢を重ねるごとに、自分自身の身体の事が分かってきて、異常か否かを把握しやすくなります。ですが、もちろん医療機関に出向いた方が良い場合もあるので、異変を感じているのであれば、病院に出向くようにしましょう。

日頃から、おりものの臭いや色合いには目を向けておくべきだと言えるでしょう。