排卵期と排卵日でオリモノの変化はある?

大半の女性は排卵期になった事を、何らかのきっかけで自覚するはずです。おりものが出る量等も、排卵期が来た事を自覚できる一種の目安です。

女性ではあれば排卵期や排卵日が来た事は、かなり敏感に察知できるはずです。妊娠したいと考えている女性にとっては、排卵期や排卵日を知る事は大切です。

■おりものが出る量
排卵期の前からおりものが出る量は多くなり、排卵周期に一番増加します。そして、排卵期や排卵日はこれを目安にして知る事ができます。

受精の折におりものは大切な役目を果たしてくれます。膣の中を精子が泳ぎ、卵子に届くまでには色々なハードルが存在しますが、おりものが精子を包み込む事によって、そのハードルから守られ、卵子に届いて受精する事が叶うのです。

ですから、おりものが増えている排卵期は、妊娠しやすいと言えます。

■排卵期の場合のおりものの状態
おりものは粘り気を持っており、排卵期には特に粘り気が強くなります。ゼラチン状であり、指で触れると糸を引く事もあります。

臭いや色合いに関してですが、普通は匂いや色はほとんどなく、排卵期になってもそれが変わる事はあまりありません。

◇排卵期とおりものが出る量の関係性は絶対ではない
おりものが出る量が目安になる事は確かですが、出る量が多くならないからといって、そこまで気にする必要はありません。排卵期とおりものが出る量の関係性は絶対ではないからです。

個々人でおりものの差異は激しく、身体の調子等色々な影響が及んで、臭い、色合い、粘り気などが変質します。

「排卵期である」という事だけでなく、色々な誘因が関係しているので、おりものの分泌量が多くならないからといって、排卵が無いという事ではないのです。おりものの量が多くならなくても、排卵は起きます。

ですから、あくまで排卵期や排卵日を把握するための一種の目安であると考えておくくらいが無難だと思います。不安になり過ぎるのもストレスになるので良くありません。

■おりものから把握できる事
説明してきました通り、おりものの臭いや色合いの変化によって、色々な事を把握できます。その一種として「排卵期が分かる」という事を挙げましたが、これも先述の通り、絶対的なサインになるわけではありません。

おりものの状態には、身体の調子などの色々な要素が関わってくるからです。

排卵期におりものの分泌量が多くなりやすいという事は確かですが、体調が悪化したり、風邪にかかりかけたり、疲労が溜まったりした場合などでも、臭いや色は変わります。

 

つまりは、おりものは体調を把握するための材料にもなるという事ですね。いきなりおりものが多くなった時などは、自分の身体の調子に気を付けた方が良い場合もあるかもしれません。

おりものが出る量や臭いや色合いが変わる疾患もありますので、異変が起きたら医療機関に行くようにしましょう。

◇妊娠とおりもの
排卵期を把握するための目安である事は確かですが、おりものによって妊娠しているか否かを判断するのは不可能です。きちんと産婦人科に行って、妊娠している否かをチェックしてもらうようにしましょう。

◇おりものは絶対的なものではありません
再三説明してきました通り、おりものは絶対的なサインにはなりません。おりものが多少変化したからと言って、絶対に体調が崩れているというわけでもありませんし、おりものに変化が無くても体調が崩れる事はもちろんあります。

また、おりものの状態だけで、妊娠しやすさを測る事もできません。おりものの分泌量が少なくても、妊娠する可能性は当然あります。

おりものに関係なく、避妊したい際はきちんとした手段を取るようにしましょう。